ポケモン シングルバトル 構築を組む時に気をつけたい事 攻めタイプ編

ポケモンを始めた初心者が最初に始めるルールは恐らくシングルバトルが一番多いだろう。

シングルは立ち回りの技術介入度が過去存在したルールを含めても一番低いルール(理由は単純に1ターンの選択肢が少ないからである)であり、対戦中に考えることが少なく取り組みやすい一方、構築作成による技術介入度は恐らく一番高い。

故にシングルバトルで勝つためには構築が一番大事であり、シングルで勝っている人は構築作成が上手い人である。

 

構築を組む際に気をつけるべき点は多くあるのだが、ここでは構築作成時における攻めタイプのバランスについて自分の考えを書いていく。

 

1.攻めタイプとは

ポケモンには炎水草といったタイプがあるが、ここであげる攻めタイプとは相手のポケモンを倒す時の攻撃の仕方の分類のことを指す。

大きく分けて「崩しタイプ」と「役割破壊タイプ」の2つに分類出来る。

また攻めに対して、守りタイプについても「数値受けタイプ」と「タイプ受けタイプ」の2つに分類できる。

 

具体例を挙げると

崩しタイプ:グロパンガルーラ、毒毒クレセリア、悪巧みトゲキッス、零度ラプラス、悪ウーラオス、潮吹きカイオーガ

 

役割破壊タイプ:めざ氷バシャーモ、特殊ドラパルト、地震メガメタグロスゲッコウガダイマックスサンダー

 

数値受けタイプ:クレセリアポリゴン2、ヤドラン

 

タイプ受けタイプ:ナットレイヒードランドサイドン

 

崩しタイプは積み技や補助技を使って倒そうとする傾向があり、役割破壊タイプは複数タイプの技を使ってタイプ相性関係で倒そうとする傾向がある。

ウーラオスカイオーガは積み技を使わないが火力があまりにも高い為、積んでいるのと同等の性能を発揮しやすいため例外的である。

 

そしてこのタイプにも相性がある。

崩しタイプ→数値受けタイプに強く、タイプ受けタイプは場合による。

例としては悪巧みトゲキッスポリゴン2クレセリアを突破出来るが、ヒートロトムなどに対してタイプ相性で受けられると厳しいこともある。こともあるというのは原始の力を持っていたりすると勝てるから。

 

 

役割破壊タイプ→数値受けタイプに弱く、タイプ受けタイプに強い。

例としてはダイマサンダーはナットレイなどに対しては十分戦えるがポリゴン2に対しては普通に打ち合っても受けられてしまう。

 

PT内にこの2つの攻めタイプを他の要素とも整合性を取りながら加えることが必要になってくる。

 

2.実践編

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これは6世代の時に行われた大規模大会の結果で、被りポイントが高かったPTが載っているのだが、複数名のプレイヤーがこの六体を持ち込んだという画像である。

当時非常に猛威を振るったいわゆる対面厨パという並びだが、このptのメガゲンガーメガガルーラの関係がまさに攻めタイプの実践例と言えるのでこれを使って考える。

 

強力な完成形として2つptがあったのだが1つ目は

habガルーラ

グロパン秘密の力不意打ち噛み砕く

bsゲンガー

催眠術道連れ祟り目ヘド爆

asラムバシャーモ

バトン守るはたき飛び膝

hbカゴスイクン

瞑想熱湯冷凍b眠る

hbオボンボルト

電磁波悪巧みめざ氷10万

襷asガブ

剣の舞逆鱗地震岩石封じ

 

もう一方は

acsガルーラ

猫捨て身冷凍b地震

hsゲンガー

シャドボ滅び身代わり道連れ

バシャーモ

めざ氷飛び膝火炎放射守る

ゴツメhbスイクン

リフレク眠る熱湯毒毒

hb食べ残しボルト

毒毒守身代わり10万

スカーフガブ

例の4つ

 

上の2つで性能として大きく異なるのはガルーラゲンガーガブリアスボルトロスの4匹

1つ目の方のガルーラとガブリアスはグロパンと剣の舞により崩し性能を持っていたが、2つ目のほうではそれらの崩し性能を捨てて対面性能を上げている。

その結果2つ目の方ではゲンガーとボルトロスがそれぞれ更に崩しに特化した型に変更されている。

 

例えば1つ目の方のガルーラではグロパンを積めばクレセリア入りの並びに対しても善戦することができたが、2つ目の方のガルーラでは手も足も出ない。このままではクレセリアを絡められただけで負けてしまうため、ゲンガーとボルトを更に崩しに寄せることでバランスを保ったというような感じである。

 

3.最後に

これらは不特定多数のポケモンを相手にするときの考え方であり、ターゲットを絞る場合においては必ずしも当てはまるとは限らない。(例:受けループのメガゲンガーを倒すためだけのバンギラス)

ただ例えばサンダーに強い型のポケモンを考えたとして、当然そのポケモンはサンダー以外も相手にしなくてはいけないことがある。そういった際にはそのポケモンの単体性能を上げながら構築内でのバランスを考える時にこの攻めタイプという考え方は役に立つだろう。

 

非常に抽象的なので絶対的にこれという風に決めつけるのではなく、PT内での倒し方のバランスを保とうという風に考えるのが良い。またオーガやウーラオスみたいなやつもいるため実質的にこのポケモンは〇〇だよなという考えも大事である。特にダイ技の登場で追加効果を含めて考えるとこういった例外の事例は前よりも増えているだろう。